苦いのが苦手な方は、「なんでわざわざそんな苦いのを食べるの!?」と思われるかもしれません。
あのゴーヤー独特の苦みは「モモルデシン」という成分です。果肉の内側のワタとの間に含まれています。そのため、調理の際はワタをきちっと取り除かないと、苦みが強くなってしまいます。
しかし、栄養面で見るとゴーヤーにはビタミンCが多く含まれておます。通常ビタミンCは加熱されると成分が失われるものですが、果皮の堅いゴーヤーはその成分を失われるのを防ぎ、効率よくビタミンCを摂取することができます。
原産地は熱帯アジアです。
高温多湿の気温に適しているため、沖縄では昔からよく栽培されていました。
戦後の食料のない時代には、大きく成長するまでに収穫を待てないのと、水や肥料が不足しているため、ほっそりとした小さいゴーヤーが食べられていました。
また、現在のようにスパムや豚肉、卵といった食材も手に入らなかったため、ゴーヤーチャンプルーではなく、ただの「ゴーヤー炒め」を食していました。
現在沖縄で栽培されるゴーヤーの特徴は、ズンドウ型でがっちりとした濃緑色のゴーヤー(ウチナンチュにている!?)が多く栽培されています。本土のハウスで栽培されるにがうりは、ほっそりとしたスマートなタイプが主流です。
ゴーヤーは沖縄の方言で、その名前の由来はいろいろな説がありますが、よくわかっていません。
オバーに聞いても、「昔からそう呼ばれているさぁー。誰がつけたのまではわからんよー」とのことでした。
ちょっと一昔前までは、沖縄でこそ定番の夏野菜でしたが、これほど全国に知れ渡るとは、沖縄で予想していた人は一人もいないでしょう。「ちゅらさん」ってやっぱりスゴイ。
県外への出荷が始まったのは、約10年ほど前からで今ではその出荷量が数倍にも伸び、生産が追いつかないほどです。 生のゴーヤーは鮮度を保持するため船での輸送はできず、空輸に頼っているためそのぶん値段が高くなってしまいます。輸送費は沖縄産ゴーヤーの最大のネックです・・・。
沖縄ゴーヤー農園
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